2017年 12月 01日
《 暦『師走十二月』 ――― 【さつま白波】》
(霜)から(雪)へ
『師走十二月』
「師走」、「師馳」(しわす・しはす)又は「極月」
緑茶で割って呑むひと
番茶で割って呑む人
また、牛乳割りを楽しむ人
お湯割りの焼酎に、梅干しを入れたり、
蜂蜜を加えたり、たまにキュウリを入れたりする人
また、肉桂やウコンやキハダと呼ばれる木のかけらを入れて呑む人
ツマリ ひとはナントシテモ焼酎を呑むノデアル!
県北出水市の小原地区に
「味噌なめて」という開墾碑があるといふ。
「味噌なめて晩飲む焼酎に毒はなし
煤(スス)け嬶(カカァ)に酌をさせつつ」
師走の一日の労働のあと
つましくもこれほどにも
酒こそかくあれ!
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《ヤマセミの谿から・・・ある谷の記憶と追想》
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―――― 人は自然への遠い記憶を失っては生きていけない ―――